この記事では、2018年8月4日に三重県いなべ市(鈴鹿山脈)で観察した蝶を紹介します。
この日は目的の蝶をピンポイントで探しに行きました。それは、キリシマミドリシジミです。キリシマミドリシジミは私フジミドリはまだ観察したことのない蝶の1種です。
この日観察できたか、できなかったか、以下の記事で紹介したいと思います。
キリシマミドリシジミとは
キリシマミドリシジミは日本に生息するゼフィルス25種のうち山地性のゼフィルスの1種で、その中でも最も輝きが強い種であると言われています。
分布は本州(神奈川が東限)・四国・九州で、非常に局地的に生息するため、ある程度ピンポイントで探しに行かないと見つからない蝶です。
成虫はゼフィルスの中ではやや遅めに発生し、7~8月頃に見られ、♂は午前中から飛翔します。
幼虫の食草はアカガシです。
過去にもこの場所(三重県いなべ市(鈴鹿山脈))に1度探しに行ったことがありますが、その時は観察することができませんでした。
鈴鹿山脈(三重県いなべ市)について
今回行った場所は、岐阜県いなべ市の鈴鹿山脈です。
過去(2016年8月7日)に1度来たときは、キリシマミドリシジミを観察することができませんでした(とはいえ、その時は全国的に珍しいクロシジミを観察できたました(以下写真の通り))。
そのため、本日は何としてもキリシマミドリシジミを見ることを目的として、この場所に来ました。
鈴鹿山脈(三重県いなべ市)で観察できたキリシマミドリシジミ
結論から書きます。
この日はようやくキリシマミドリシジミを見ることができました!
図鑑等で書かれている通り、これまで観察したゼフィルスよりもメタリックな輝きが強かったです。
翅を広げた写真を撮りたかったのですが、なかなか良い撮影シーンが訪れませんでした。。。
それでも、まずは観察できただけで満足です。
次ここに来る機会があれば、その時は翅の内側を撮影したいです。
コメント