ウラジャノメ~珍しい?生態写真や生息地、食草、越冬、亜種などを解説~

蝶の図鑑
こんにちは!Nao(Xアカウント:@fujimidori123)です!

ウラジャノメは、裏面に蛇の目が発達している蝶で、北海道では平地でも見られますが、本州では標高1,500mから2,000m程度の山地に生息する蝶です。

この記事では、これまでに観察したウラジャノメの写真を紹介します。

ウラジャノメの紹介

ウラジャノメ
分布北海道、本州
生息環境山地
発生回数年1回
成虫が見られる時期7月頃
越冬の状態幼虫で越冬
食草ヒメノガリヤスなど
亜種利尻島亜種、北海道亜種、本州亜種

ウラジャノメという和名が示す通り、裏面に蛇の目が発達している蝶です。北海道と本州に生息し、本州では標高1,500mから2,000m程度の山地に生息する蝶です。生息地は局地的であるため、見る機会はそれほど多くはありません。成虫は年に1回の発生で、7月頃にのみ見られます。

ウラジャノメの写真集

栃木県日光市

2018年7月16日栃木県日光市のウラジャノメ

栃木県日光市でウラジャノメを観察しました。この場所はこれまで何度も行っていますが、ウラジャノメが観察できたのは2018年の1回だけです。

山梨県南アルプス市

2009年7月19日山梨県南アルプス市のウラジャノメ
2010年7月24日山梨県南アルプス市のウラジャノメ

山梨県の南アルプス市はウラジャノメが多く生息しており、これまでに多くのウラジャノメを観察してきました。ウラジャノメは飛び方が緩やかで下草にすぐに止まるため、撮影は非常にし易い蝶です。

山梨県北杜市

2015年6月27日山梨県北杜市のウラジャノメ

山梨県北杜市にゼフィルスの撮影に行った際、ウラジャノメを観察することができました。翅を広げて止まっていたため、翅の内側を撮影することができました。内側にも蛇の目が多数あり、独特の模様をしています。

写真の利用について

この記事に限らず、このブログに掲載している写真はフリーに使っていただいて問題ありません。注意事項を以下に記載しますので、ご一読下さい。

  • このブログに掲載している全ての写真は、基本的に自由に使っていただいて問題ありません。事前連絡も不要です。
  • ただし、出典及びリンク(URL)は必ずご記載いただきますようお願いします。特に、インターネット上に当ブログの写真を掲載する場合は、リンク先の掲載を必ずお願いいたします(リンク先:https://www.choublog.site/)。
  • サイズの大きい画像をご希望の場合等については、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせをお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました