ギンボシヒョウモンは日本では北海道と本州に生息し、北海道では平地から山地に生息しますが、本州では基本的に山地にのみ生息し、標高1,000m以上の山地の草原でよく見られます。東北地方では個体数が減少していますが、北海道や中部地方では比較的見られます。
この記事では、これまでに観察したギンボシヒョウモンの写真を紹介します。
ギンボシヒョウモンの紹介
分布 | 北海道、本州 |
生息環境 | 山地 |
発生回数 | 年1回 |
成虫が見られる時期 | 7月から9月頃まで |
越冬の状態 | 幼虫で越冬 |
食草 | イブキトラノオ、タチツボスミレなど |
亜種 | なし |
ギンボシヒョウモンは日本では北海道と本州に生息し、北海道では平地と山地に生息し、本州では基本的に標高1,000m以上の山地の草原に生息します。ヒョウモンチョウ類の中では特にウラギンヒョウモンと見た目や生息地がよく似ており、見間違えることがよくあります。花の蜜を吸う姿がよく見られます。成虫は年1回の発生で、7月頃に発生し、9月頃まで見られます。
ギンボシヒョウモンの見分け方
ギンボシヒョウモンはウラギンヒョウモンと非常に良く似ますが、後ろ翅の裏側の白紋の数でウラギンヒョウモンと見分けることができます。
ギンボシヒョウモンの写真集
北海道伊達市
北海道伊達市で観察したギンボシヒョウモンです。ギンボシヒョウモンは本州では標高の高い山地に多く生息しますが、北海道では平地でも普通に見られます。花の蜜を吸う姿をよく目にします。
群馬県嬬恋村
群馬県嬬恋村で観察したギンボシヒョウモンです。ギンボシヒョウモンは本州では標高が高い場所に多く見られます。見た目がよく似るウラギンヒョウモンと生息地が重なることが多いため、同定には注意が必要です。
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