ダイミョウセセリ～珍しい？生態写真や見分け方、生息地、食草、越冬、亜種などを解説～

ダイミョウセセリは最も普通に見られるセセリチョウ科の蝶の１種です。市街地でも普通に見られ、東京都心でもよく見られます。俊敏に飛翔し、よく翅を開いて止まります。

この記事では、これまでに観察したダイミョウセセリの写真を紹介します。

ダイミョウセセリの紹介

ダイミョウセセリは北海道から九州まで広く日本に分布するセセリチョウ科の蝶です。市街地でも普通に見られ、東京都心でもよく見られます。成虫は年３回程度発生し、５月から９月ごろまで長い期間見られます。

非常に俊敏に飛翔しますが、よく止まるためカメラでの撮影は容易です。翅を開いて止まることが多いのが特徴です。

ダイミョウセセリが生息する場所には似た蝶はいないため、他種と見分けるのは容易です。沖縄には見た目がよく似ているコウトウシロシタセセリという蝶が生息していますが、ダイミョウセセリは沖縄には生息していないため、両種の分布を知っていれば見間違えることはありません。

福島県で観察したダイミョウセセリです。ダイミョウセセリは通常はこの写真のように翅を広げて止まります。俊敏に飛翔した後、葉の上によく止まります。

茨城県で観察したダイミョウセセリです。ダイミョウセセリは翅を閉じて止まることは少ないのですが、たまにこの写真のように翅を閉じて止まります。

神奈川県で観察したダイミョウセセリです。この個体も翅を閉じて止まっていました。

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