エゾスジグロシロチョウは、日本では北海道にのみ生息する蝶で、北海道では個体数も多く普通に見られます。スジグロシロチョウと見た目が似ており、北海道で生息地が重なる地域もあるため、同定には注意が必要です。
この記事では、これまでに観察したエゾスジグロシロチョウの写真を紹介します。
エゾスジグロシロチョウの紹介
分布 | 北海道 |
生息環境 | 平地、山地 |
発生回数 | 年3回程度 |
成虫が見られる時期 | 5月から8月頃まで |
越冬の状態 | 蛹で越冬 |
食草 | コンロンソウ、ミヤマハタザオなど |
亜種 | なし |
エゾスジグロシロチョウは日本では北海道にのみ生息します。成虫は年3回程度の発生で、5月頃から羽化が始まり、第3化が8月頃まで見られます。北海道では個体数が多く、各地で普通に見られます。生態は近縁種であるスジグロシロチョウと似ており、日中林縁を緩やかに飛翔し、花の蜜をよく吸います。
近縁種であるスジグロシロチョウと見た目がよく似ており、北海道の一部の地域では生息地が重なるため、この地域では同定に注意が必要です。
エゾスジグロシロチョウの写真集
北海道帯広市
北海道帯広市でエゾスジグロシロチョウを観察しました。エゾスジグロシロチョウは個体数が多く、この場所では非常に多くの個体を観察できました。スジグロシロチョウと同じように緩やかに飛翔し、花の蜜を吸う姿が見られました。
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