ヒメシルビアシジミは、2006年9月まではシルビアシジミの南西諸島亜種とされていましたが、分類の再検討の結果別種となり、現在はヒメシルビアシジミと独立した種となっています。
この記事では、これまでに観察したヒメシルビアシジミの写真を紹介します。
ヒメシルビアシジミの紹介
分布 | 九州、沖縄 |
生息環境 | 平地 |
発生回数 | ほぼ周年 |
成虫が見られる時期 | ほぼ周年 |
越冬の状態 | ほぼ周年 |
食草 | ヤハズソウ、コメツブウマゴヤシなど |
亜種 | なし |
ヒメシルビアシジミは九州の各島々と沖縄に生息する蝶です。以前はシルビアシジミの南西諸島亜種として扱われていましたが、現在は独立した種として扱われています。様々な環境に生息する蝶ですので、特段減少傾向は見られず、各地で普通に観察できます。非常に小さいシジミチョウで、シルビアシジミよりも一回り小さいため、すぐに見失ってしまいます。
活動時間帯は主に日中で、草地の上を活発に飛翔し、葉の上や地面によく止まります。花の蜜を吸う姿もよく見られます。
ヒメシルビアシジミの写真集
沖縄本島
沖縄本島でヒメシルビアシジミを観察しました。ヒメシルビアシジミはシルビアシジミよりも一回り小さく、本州では見慣れないサイズのシジミチョウ科の蝶です。花の蜜を吸う姿が観察できました。
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