マサキウラナミジャノメは、八重山諸島にのみ生息する固有種の蝶で、石垣島でチョウを採集した正木氏にちなんで名付けられた。同じく八重山諸島にのみ生息するヤエヤマウラナミジャノメに見た目が非常に良く似るため、同定には注意が必要です。
この記事では、これまでに観察したマサキウラナミジャノメの写真を紹介します。
マサキウラナミジャノメの紹介
分布 | 八重山諸島 |
生息環境 | 低山地、山地 |
発生回数 | ほぼ周年 |
成虫が見られる時期 | ほぼ周年 |
越冬の状態 | ほぼ周年 |
食草 | リュウキュウチク、ササクサ、ススキなど |
亜種 | なし |
マサキウラナミジャノメは、沖縄の八重山諸島にのみ生息する蝶です。石垣島や西表島では広く分布しており、個体数も多いです。多化性で2月頃から11月頃まで成虫が観察できます。
マサキウラナミジャノメは、同じく八重山諸島にのみ生息するヤエヤマウラナミジャノメと見た目が非常に良く似ているため、同定には注意が必要です。
マサキウラナミジャノメの見分け方
マサキウラナミジャノメはヤエヤマウラナミジャノメと見た目が非常に良く似ます。ここでは、ヤエヤマウラナミジャノメとの見分け方を紹介します。
マサキウラナミジャノメは、後翅の裏面の外縁が白くならない特徴があります。一方で、ヤエヤマウラナミジャノメは外縁まで白くなります。
マサキウラナミジャノメの写真集
沖縄県石垣市
沖縄県の石垣島でマサキウラナミジャノメを観察しました。石垣島で最も多く見られた蝶の1種で、非常に多くの個体を観察できました。
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