ウラジャノメは、裏面に蛇の目が発達している蝶で、北海道では平地でも見られますが、本州では標高1,500mから2,000m程度の山地に生息する蝶です。
この記事では、これまでに観察したウラジャノメの写真を紹介します。
ウラジャノメの紹介
分布 | 北海道、本州 |
生息環境 | 山地 |
発生回数 | 年1回 |
成虫が見られる時期 | 7月頃 |
越冬の状態 | 幼虫で越冬 |
食草 | ヒメノガリヤスなど |
亜種 | 利尻島亜種、北海道亜種、本州亜種 |
ウラジャノメという和名が示す通り、裏面に蛇の目が発達している蝶です。北海道と本州に生息し、本州では標高1,500mから2,000m程度の山地に生息する蝶です。生息地は局地的であるため、見る機会はそれほど多くはありません。成虫は年に1回の発生で、7月頃にのみ見られます。
ウラジャノメの写真集
栃木県日光市
栃木県日光市でウラジャノメを観察しました。この場所はこれまで何度も行っていますが、ウラジャノメが観察できたのは2018年の1回だけです。
山梨県南アルプス市
山梨県の南アルプス市はウラジャノメが多く生息しており、これまでに多くのウラジャノメを観察してきました。ウラジャノメは飛び方が緩やかで下草にすぐに止まるため、撮影は非常にし易い蝶です。
山梨県北杜市
山梨県北杜市にゼフィルスの撮影に行った際、ウラジャノメを観察することができました。翅を広げて止まっていたため、翅の内側を撮影することができました。内側にも蛇の目が多数あり、独特の模様をしています。
写真の利用について
この記事に限らず、このブログに掲載している写真はフリーに使っていただいて問題ありません。注意事項を以下に記載しますので、ご一読下さい。
- このブログに掲載している全ての写真は、基本的に自由に使っていただいて問題ありません。事前連絡も不要です。
- ただし、出典及びリンク(URL)は必ずご記載いただきますようお願いします。特に、インターネット上に当ブログの写真を掲載する場合は、リンク先の掲載を必ずお願いいたします(リンク先:https://www.choublog.site/)。
- サイズの大きい画像をご希望の場合等については、お問い合わせフォームから個別にお問い合わせをお願いします。
コメント